3月になると美味しいアサリの季節がやってきますね。
潮干狩りやスーパーなどで手に入れることができますが、皆さんは美味しいアサリの見分け方をご存知でしょうか?
実はちょっとしたコツを知って入れば簡単に美味しいあさりを見分けることができるんです。
そこで今日はスーパーでも使うことができる美味しいあさりの見分け方についてまとめてみました。
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美味しいあさりを見分けるコツ:鮮度(生きているか、死んでいるか)
美味しいあさりを見分けるコツはいくつかありますが、何より大切なのがアサリの鮮度です。
その鮮度を知る上で重要なのが、「生きているあさりを見分ける」ということです。
そこで生きているアサリと死んでいるアサリの特徴についてまとめました。
【生きているアサリの特徴】
・貝殻がしっかり合わさって閉じている
・腐ったような臭いがしない
・貝殻が半開きのものでも、軽くつつくとすぐに閉まる
・調理して熱を通すと綺麗に開く
【死んでいるアサリの特徴】
・貝殻が開いてしまっている
・同じ大きさのものと比べて、明らかに軽い
・腐ったような臭いがする
・貝殻が半開きで、軽くつついても閉じない
・調理して熱を通しても、貝が開かない(死後硬直している)
スーパーでパック詰めされているもので、アサリが少し開いているものはパックごと少し揺すってみてすぐに閉じるものは生きていて鮮度も問題ありません。
またいつ頃採れたもので、売り場にはいつから置いてあるものなのかを店員さんに聞いてみて、できるだけ最近のものを選ぶようにしましょう。
もし売り場のアサリに触ることができる場合は、殻の表面がヌルヌルしていて、殻が柔らかいものがあればより美味しいアサリですので、可能な場合はチェックしてみるといいでしょう。
アサリは鮮度が落ちるのがとても早く、潮干狩りで採ったときは生きていても持って帰ってくるうちに死んでしまったり、スーパーで売っているときに少し弱っているとすぐに死んでしまいます。
ですので持って帰ってきたらすぐに砂抜きと塩抜きの下処理をするようにしましょう。そしてなるべくその日のうちに調理した方が美味しくいただくことができます。
どうしてもその日のうちに食べることができない場合は正しい方法で保存するようにしましょう。
アサリの正しい保存方法についてはこちらを参考にしてください。
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あさりを塩抜きした後の保存方法は?さらに美味しくなる裏技も紹介!
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美味しいあさりを見分けるコツ:形と模様
次に美味しいあさりを見分けるコツは形と模様です。
美味しいアサリの形とは、
平たく幅が広くて、殻のギザギザが深いものです。
理由は、丸い形のアサリは浅瀬のものが多く養殖のものがほとんどで、浅瀬は流れが少ないため貝にストレスが少ないため身が柔らかすぎるものが多いです。
逆に形が平たく幅が広くて殻のギザギザが深いものは、流れが強い沖にいたものが多く、ストレスが多いため身が締まってプリプリした美味しい食感が楽しめます。(平たい形の方が天然物が多いです)
次に美味しいアサリの模様とは、
縞模様がはっきりしていて綺麗、縞の層が3〜4層になっているものです。
アサリは2年ほどかけて大人の貝になります。
3年目か4年目が一番食べごろで、貝殻の縞の層が年齢をあらわしています。ですので縞の層が3本から4本のものが一番食べごろということになります。
またアサリには黒っぽいものと白っぽいものがありますが、色の違いは貝が育った環境によるもので、アサリの美味しさにはほとんど関係ありません。
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あさりの見分け方を紹介!スーパーでも簡単に美味しいあさりがわかるコツ!のまとめ
最後に美味しいアサリの見分け方をまとめると、
・しっかり貝が合わさって閉じているもの(死んでいないもの)
・形は丸いものより平たく、幅が広く、ギザギザが深いもの
・縞模様が綺麗に出ていて、縞の層が3〜4層になっているもの
・表面がヌルヌルしていて、殻が柔らかいもの
ということでした。
あさりは、お吸い物をはじめパスタや炊き込みご飯など、春の味覚を代表する食材ですので、できるだけ美味しいものを選んで楽しみたいですよね。
今日の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
アサリの潮干狩りにオススメの時期について知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
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