ナスの旬の時期は6月〜9月で、
「茄子の煮浸し」や「焼き茄子」など
夏にぴったりの食材です。
ナスは成分の90%以上が
水分で栄養価が高くない
野菜として有名ですが、
実はナスにはアントシアニンという
ポリフェノールが含まれていることは
ご存知でしょうか?
そこで今日は、
ナスに含まれるアントシアニンの効果や
栄養価がアップする調理方法について
まとめてみたいと思います。
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ナスに含まれるアントシアニンの効果とは?
ナスの成分は90%以上が水分で、
ビタミンやミネラル類は
あまり含まれていません。
ナスのアントシアニンは、
「茄子紺(なすこん)」と呼ばれる
紫紺色の皮の部分に含まれています。
ナスのアントシアニンは色素の名前で、
「ナスニン」と言われ、
ポリフェノールの一種です。
アントシアニンに期待される効果は、
・活性酸素の働きを抑制
・がん予防
・血液をキレイにしてくれる
・動脈硬化や高血圧の予防
などがあると言われています。
ちなみに青ナスや白ナスには
アントシアニンが含まれていませんので
注意して下さい。
ナスにはアントシアニンの他に、
ビタミンC、ビタミンB1、カリウム
の栄養素が含まれています。
アントシアニンを効果的に取るおすすめの方法は?
参照:きょうの料理
ナスのアントシアニンを
効果的に摂取するには皮の部分を
たくさん食べるといいですが、
ナスが苦手な人は大抵、
皮の部分の独特な食感が
苦手という方が多いですね。
中には皮を全て剥いてしまう方も
おられるのではないでしょうか。
そんな方におすすめの
ナスの食べ方を紹介したいと思います。
【ナスのぬか漬け】
ぬか床にはカロテン、ビタミン、
カルシウム、カリウム、ナイアシン
食物繊維などが豊富に含まれています。
ナスの皮の部分も柔らかくなりますので、
苦手な方でもかなり食べやすいですね。
【干しナスのお味噌汁】
薄くスライスしたナスを
ザルに並べ天日で干します。
2〜3時間の半日干しでも驚くほど
旨みがアップします。
水分を完全にとばして乾物になったら、
長期保存も可能です。
乾物のナスは水で戻してから
お味噌汁に入れると栄養満点です。
ナスに含まれるアントシアニンの効果とは?のまとめとおまけ情報
今日の記事をまとめると、
・ナスは90%以上が水分
・ナスのアントシアニンは
ナスコンといいポリフェノールの一種
・アントシアニンには活性酸素の抑制、
血管をキレイしたり、動脈硬化や
高血圧を予防してくれる働きがある。
という感じでしたね。
最後におまけ情報として、
「秋なすは嫁に食わすな」という
ことわざがありますが、
これには2つの意味があります。
1つは秋なすは美味しいので
嫁に食べさせるのは勿体無い
という意地悪の意味。
もう1つの意味は、
秋なすは食べると体が冷えやすいので、
体に悪いから食べさせるな。
という気遣いでの意味があるそうです。
ナスは色々な調理方法があり、
どれもとても美味しいですよね。
私は「麻婆ナス」が辛くて
夏のシーズンにぴったりで大好きです。
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