秋の行楽でぶどう狩りに出かける予定の方も多いと思います。
通常ぶどうはスーパーでしか見た事がないという方がほとんどだと思います。苺とかサクランボと違って1つの房が大きいのであまり沢山採れるわけではありませんよね。せっかくぶどう狩りに行くならできるだけ美味しいのをGETしたいですよね。
そこで今日はぶどう狩り行く前に知っておくと役に立つ美味しいぶどうの見分け方を紹介したいと思います。
Contents
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美味しいぶどうを見分ける5つのポイント
1、果軸が緑のものを選ぼう
収穫後時間が経過したものは、果軸(ぶどうの房の軸の部分)が茶色く変色してきますので、できるだけ緑色(黄緑)した果軸のものを選ぶようにしましょう。
また成長途中で害虫に果軸をかじられたぶどうは、栄養がうまく房の方まで行かなくなるので味も悪くなっています。
2、房の下の方が甘いものを選ぼう
ぶどうは房の上の方から甘くなっていきますので、房の下の方が甘いぶどうは上の方も十分甘くなっていますので、試食する際には下の方が甘くなっているかチェックするといいでしょう。
ぶどうは収穫してから数日置いておいても成熟が進むことはありません。また酸味も抜けていきませんので、収穫する時に一番甘いものを選ぶのが大切です。
3、色ができるだけ濃い色のものを選ぼう
巨峰なら黒紫色、デラウェアなら少し濃い赤色とその品種ごとの色で濃いものを選びましょう。色の濃さは日光の当たり具合と肥料、水の加減で決まってきます。
4、表面に白い粉(プルーム)がふいている
ぶどうの表面に付いている白い粉をプルームと言います。このプルームにはぶどうの鮮度を保つ役割があります。たまに農薬と間違える方もいますができるだけこのプルームを落とさないように採るようにしましょう。
5、風通りがよく、陽がよく当たるところのものを選ぼう
ぶどうに限らず果物は同じ木でも付いている場所によって味はかなり違います。木の下の方は陽の当たりが当然悪いのであまり甘くならず、南側の上の方になっているものはやはり甘いものが多いです。
できるだけその農園の一番いい場所になっているもので形がいいものを選ぶようにしましょう。
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ぶどうを美味しく保つ保存方法とは?
ぶどう狩りで取ってきたぶどうは新聞に包んで乾燥を防ぎ、冷蔵庫に入れておけば1週間から2週間は持ちます。この時も表面に付いたプルームは落としてはいけません、ぶどうを洗うのは食べる直前にすることで甘みを保つことができるでしょう。
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意外と知られていないぶどうの効果と効能とは?
ぶどうはに含まれる成分で特に覚えておきたい成分は「レスベラトロール」です。
レスベラトロールはポリフェノールの一種で期待される効果は、老化防止や美肌効果、抗アレルギー作用などです。またガンを抑制する作用が期待されるとしても今大変注目を集めているのです。
その他の成分としては、ぶどうの種に多く含まれる「プロアントシアニジン」という成分は強力な抗酸化力を持っているとされ、老化の原因とされる活性酸素を除去してくれます。「ペンタペプチド」には脳機能の低下を防いでくれる作用が発見されています。
ぶどうは美味しいだけでなく体にも非常に有益なとても素晴らしい食物なんですね!
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ぶどう狩りで美味しいぶどうを見分ける方法とは?のまとめ
美味しいぶどうを見分けるポイントをもう一度確認したいと思います。
・果軸が緑のものを選ぶ
・房の下の方が甘いものを選ぶ
・実のできるだけ濃い色のものを選ぶ
・表面に付いたプルームは新鮮さを保つために付いている
・風通りがいいところで、形の良いものを選んで収穫する
以上の点に注意して入ればきっと美味しいぶどうを採ることができるはずです。
またぶどうには身体に良い成分がたくさん含まれていることもわかりましたので、一緒にぶどう狩りにいく友達などに教えてあげるとより楽しめそうですね!
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