2012年3月に読売新聞での連載を終了した、漫画家のけらえいこさんの作品「あたしンち」の連載が7年ぶりに復活することになりました。
あたしンちといえば、累計発行部数1000万部を超える大人気漫画で休載が発表された時には、多くのファンから悲しみの声や復活を願う声が寄せられていました。
今回7年ぶりの連載復活が決まった理由とは一体なんだったのでしょうか?
またそもそも休載になった理由はなんだったのかについて調べてみました。
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あたしンちが連載復活した理由は?
連載復活の理由について、けら先生本人は以下のように公式ホームページで語っています。
「ここ何年もお休みしてる風でしたが、気が付いたら令和になってもこうして元気に生きていて、また描こう!って自然に思えてきました❤️またどうぞ応援よろしくお願いします!!❤️」
けら先生のコメントにもあるように、全てのお仕事を完全に休んでいたわけではなく、ネットブログのnoteで「小さい日記」を連載していました。
またツイッターやインスタグラムなどのSNSでの発信もされていたようです。
連載復帰の理由としては、充分な充電期間で経て単純にまた描きたくなってきたという感じでしょうか。
ただけら先生のコメントには、「令和になってもこうして元気に」といった少し気になる言葉も見受けられます。もしかして本人か家族に病気の方がいたのかと感じる方も多いと思います。
そこで次にそもそもなぜあんなに大人気だったのに休載してしまったのか?その理由について調べてみました。
あたしンちが休載した理由はなんだった?
あたしンちが2012年3月に休載した理由はなんだったのでしょうか?
こちらについてのけら先生本人は次にようにコメントしています。
あたしンちは高校生の頃の私の家族がモデルなので、スタート時は自然とみかん(主人公)の目線で描いていたんです。
それが連載が長くなるにつれ、自分自身がお母さんの年齢(40代前半)になり、そしてお父さんの年齢(40代後半)を超えんとするあたりで、もうそろそろ卒業なのかなと考えるようになりました。
この他にも自身のツイッター上では、2011年の東日本大震災による精神的ショックや体力的に毎週の連載がキツくなってきたということも呟かれていたそうです。
あの震災については、普段クリエイティブな仕事をされている方は特に敏感になっている方も多かったですよね。
あの時自分と仕事との向き合い方を考えさせられ、仕事のやり方を変えた方は多かったのではないでしょうか。
連載復活コメントの「令和になってもこうして元気で、、」というコメントの裏には、こういった背景があったのですね。
またこの他にも漫画のお母さんのモデルでもある、けら先生のお母様が病気でその介護のために休載になったというネットの情報もありましたが、こちらの真意については確認することができませんでしたので注意してください。
まとめ
今日は漫画「あたしンち」の連載復活の理由と休載の理由について調べてみました。
平成が終わり令和という新しい時代に、約7年という充電期間を経て、けら先生がどんな新しい「あたしンち」を作っていくのか、とても楽しみですね。
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