岩手県の名産品でもあり、郷土料理の代表といえば二子里芋を使った「芋の子汁」です。
そして岩手県の水沢市といえば南部鉄器を代表とする鋳物が有名ですね、このふたつの名産品を使ったお祭りといえば「奥州水沢グルメ祭り 日本一ジャンボ鉄鍋大芋の子会」です。
今日は、このお祭りの内容を詳しく紹介したいと思います。
Contents
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日本一ジャンボ鉄鍋大芋の子会とは?
日本一ジャンボ鉄鍋大芋の子会とは、鋳物の街”奥州水沢”で作られた直径3.5メートル、重さ5トンの大鉄鍋を使って、東北地方の郷土料理「芋の子汁」約6000杯を作り無料で食べることができるイベントです。
巨大クレーンや特別に作られた大きな調理器具で作るその様子は圧巻で、何と言っても世界最大のジャンボ鉄鍋は一見の価値ありです!鉄分たっぷりで栄養も満点です。
◆開催期間
2018年10月14日(日) 10時〜13時まで *盛り付け開始は12時〜、雨天中止
◆開催場所
岩手奥州市 水沢公園内水沢体育館前広場
◆アクセス
JR東北本線「水沢駅」から徒歩10分、または東北自動車道「水沢IC」から車で10分
◆駐車場情報
水沢公園市営駐車場(197台)と丹沢病院跡地(338台)を無料開放
◆問い合わせ先
奥州水沢グルメまつり実行委員会(奥州商工会議所内)0197-24-3141
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芋の子汁とは?
参照:https://www.kyounoryouri.jp/
芋の子汁(いものこじる)の芋の子とは里芋のことで、主に東北地方主に青森や秋田、岩手県で食される郷土料理です。
主な具材は、里芋、地鶏か豚肉、しいたけ、山菜、こんにゃく、野菜などで味のベースは醤油か味噌で、その地方によって作り方が微妙に違うようです。
作り方は非常にシンプルで具材を食べやすい大きさに切ったらあとは、鉄鍋で固いものから順に煮込んでいき、あとは塩や醤油か味噌で味を調整していくだけです。
秋の収穫に感謝し、喜び合い、熱々の鍋をみんなで囲み互いに今年の労をねぎらいつつ酒を酌み交わすのです。
またこの地方の小学生や中学生は、「なべっこ遠足」または「芋の子遠足」という驚きのイベントがあります。
これはみんなで芋の子汁の食材を持ち寄り河原や公園などに行き石でかまどを作り、杉の葉などで火を起こし薪をくべて芋の子汁を作り持ってきたおにぎりをみんなで食べるという非常に楽しそうなイベントです。
自分が子供の頃にこんなイベントがあったら本当に楽しいだろうなと思いました。一生の思い出になると思います。
今回の日本一ジャンボ鉄鍋大芋の子会のイベントは、それに近い経験がきっとできると思います。見ず知らずの人ですが同じ鍋で作った芋の子汁をみんなで楽しみながら食べるなんて滅多にできませんよね。
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奥州水沢産業まつりも同時開催!
同じ会場では奥州水沢産業まつりも同時に開催されます。
こちらは姉妹都市である北海道長沼町も参加していて名物のジャガイモやジンギスカンの販売もありこちらも是非足を運んでみたいですね。
開催日は10月13日と14日の二日間です。
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日本一ジャンボ鉄鍋大芋の子会2018開催内容を詳しく紹介!芋の子汁とは?のまとめ
芋の子汁は、全国的にはあまり馴染みがないかもしれませんが、非常に滋味深い鍋料理です。
里芋のホクホクした食感や優しい甘み、ごぼうやねぎの大地の味は幼い時にはわかりませんでしたが、自分が成長するにつれてその美味しさが身に染みて感じるようになりました、是非皆さんにも味わっていただきたいと思います。
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