「イエローキング」といえばメロンのようなジューシーな甘みがありながら、お値段がお手頃で最近人気が高くなってきた果物ですが、難点は見た目や感触で食べ頃が分かりづらいことです。
いつまでおいておいても柔らかくならないし、匂いもあまり変化しません。かといって長い間おきすぎて中身がドロドロになってしまった。という方もいるのではないでしょうか。
そこで今日は「イエローキング」の食べ頃の見分け方を紹介したいと思います。
私の知り合いにイエローキングメロンを栽培されている方がいるので、直接その方に聞いた情報をお伝えしたいと思いますので、是非参考にしてみて下さい。
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【画像あり】イエローキング食べ頃の見分け方はお尻の白い線が重要!
イエローキングの食べ頃を見分ける方法はお尻部分にある放射線状に出ている白い線が重要です。具体的には白い線がはっきりと出ていて、かつ少し透明がかっていることです。お店で購入する際には是非このポイントをチェックしてみて下さい。
購入してすぐに食べる場合と、少しあとで食べる場合ではこのあたりを考慮して買うようにしましょう。頂き物の場合は白い線をよくチェックして食べるタイミングを決めましょう。お店によっては食べ頃を表示している場合もあります。
イエローキングの切り方
イエローキングの切り方は基本的にはメロンやスイカと同じで大丈夫です。
- 頭からお尻の部分に向けてまっすぐ2つに割ります。
- 中の種をスプーンなどを使って取り除きます。
- 半分に切ったものを人数分になるように頭からお尻にかけて放射線状に切り分けましょう。
あとはそのままかじりついてもいいですし、皮の少し上あたりを皮に沿って包丁を入れていけば汚れもなく食べることができます。
イエローキングの保存方法は?追熟はするの?
イエローキングは冷蔵庫ではなく、常温で保存がオススメです。冷蔵庫に入れた状態で保存すると逆に甘みが減ってしまいます。保存期間の目安は収穫から1週間くらいです。冷蔵庫で冷やす場合は食べる2〜3時間前に入れるようにしましょう。
イエローキングはあまり追熟しません。ただ実感として実が柔らかくはなっていくと思いますので柔らかい実が好きな方は少し置いておくといいかもしれません。あまり長い間置いておくと熟しすぎてしまう可能性もありますので目安としては1週間が限度かなと思います。
イエローキングの選び方は?色や形はどれがいい?
イエローキングを購入する時の選ぶポイントを紹介したいと思います。
- 大きさの目安は大体直径20センチくらいが理想で、あまり大きすぎるサイズはオススメしません。大きいサイズは見栄えがしますが中身のジューシーさがイマイチのものに当たる可能性があります。
- 色は上から下までしっかり黄色に色づいているものがいいですが、いろいろな色のものを食べてみましたがどれもさほど変わらない印象でした。ただあまりにも白っぽいものは避けたほうがいいと思います。
- 形の理想は卵のような楕円形がオススメです。ただこれもあまり気にする必要はないかなと思います。まんまるの形のものもいくつか食べてみましたが、それほど悪いものはありませんでした。
イエローキングの旬の時期はいつ?
イエローキングの旬の時期は5月〜7月です。中でも6月くらいに収穫したものはどれも本当に甘くておいしいです。旬のはじめの時期と終わり近くに収穫したものの中には、実が若干硬いものもありました。特に終わりがけのものは、長い間置いておいても実が硬いまま柔らかくなりませんでした。
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