米ぬかのお風呂は効果があるのか半年間試してみました。

ライフハック

米ぬかには、

お米の栄養分の90パーセント以上

含まれているそうで、

 

その効果は肌荒れやアトピー・花粉症改善、

さらにはガン予防も期待できるそうです。

 

そのまま捨てるのは勿体無いと思い、

自宅のお風呂に入浴剤として

半年間ほぼ毎日使用してみました。

 

今日はその経験から実感できた

米ぬか風呂のメリットとデメリットを

まとめてみたいと思います。

スポンサードリンク

米ぬか風呂のメリット

保湿効果はかなり実感できる

米ぬかは米油を作る原料なので、

当然油分がかなりあります。

 

その油分が体の表面に

膜を貼ってくれるので、

風呂上がりの体はほんの少し

ツヤツヤしています。

 

普通石鹸で体を洗うと、

全身の油分が落ちてしまうので

冬場の肌はカサカサですよね。

 

試しに1週間だけ

米ぬか風呂をやめてみると

脚や肩がかなり乾燥してしまいました。

 

以前は風呂上がりに

保湿クリームを使用していましたが

米ぬか風呂にしてからは使わなくても

カサカサしなくなりました。

 

保温効果もかなり実感できた

体全体が米ぬかの油分に

覆われていますので、

保温効果も実感できました。

 

最初はあまり実感はなかったですが、

使っていくうちに徐々に

体の芯から暖まる感覚がありました。

 

私はどちらかというと、

入浴時間が短めです。

 

それでも実感があったので、

20分から30分くらい入ると

もっと実感できると思います。

 

体や髪をあまり洗う必要がなくなった

これは意外かもしれませんが、

かなり嬉しいメリットだと思います。

 

米ぬかは弱アルカリ性の成分で

弱酸性である皮脂や汗汚れを

中和してくれたんだと思います。

 

といっても

全く洗わない訳では無く

気になる部分は石鹸を使って

洗うようにはしていました。

 

体臭や髪の匂いはほとんど

気になりませんでした。

 

風呂上がりのさっぱり感も

しっかりありますし髪の毛なんかは

トリートメントしたように

しっとりしていました。

 

無料で手に入るので経済的

米ぬかはお米屋さんで

購入することができますが、

町にある精米機に行けば無料

手に入れることができます。

 

米ぬかを無料で手に入れる方法

についてはこちらの記事をどうぞ。
⬇︎
米ぬかを無料で入手する方法とは?

 

ただ精米機で手に入る米ぬかは

どういう米の米ぬかなのかは

わかりません。

 

基本的にお米は精米していない状態でも

食べる事ができるので

体に害はないと思います

 

どうしても無農薬の米ぬかがいい

という方はお米屋さんで

購入した方がいいでしょう。

 

先ほどメリットと合わせて考えると、

石鹸と入浴剤を買うお金が

かなり節約できるので

これはかなり嬉しいですよね。

米ぬか風呂のデメリット

米ぬかを取りに行くのが面倒

私の場合、

2週間に1度のペースで

米ぬかを精米機に取りに行きます。

 

大抵いつ行っても有るし、

精米機も近くに数台あるので

無いということは基本ありませんが、

 

これが意外と面倒くさいです。

 

いつも大きめのビニール袋に

詰めてくるのですが、

1度に1袋にしています。

 

その理由は、

米ぬかは冷蔵庫で保存しないと

すぐに発酵が始まってしまうので

1度に何袋も取ってこれないのです。

 

冷蔵庫で保存すると

2〜3週間は保存ができますが

常温だと冬場で2週間くらい

夏場だと1週間も持たないと思います。

 

米ぬか入浴剤を作るのが面倒

いつもは米ぬかを手ぬぐいで包んで

てるてる坊主の様にして

お風呂に入れています。

 

米ぬか入浴剤の詳しい作り方は

こちらの記事をどうぞ。
⬇︎
米ぬか入浴剤の作り方を紹介!手軽で簡単しかも無料の方法とは?

 

ただこれを毎日作るのが

意外と面倒です。

 

あと毎日使っていると

手ぬぐいに残った米ぬかが

発酵してくるので綺麗にしておかないと

匂いが強くなってきます。

 

普段は出来るだけ綺麗に米ぬかを

洗い流しておけばいいですが、

たまに漂白して完全に

乾燥させるといいです。

 

これがまた面倒なんですけどね(笑)

 

我が家は一つの手ぬぐいを

使い回しているのですが、

たくさん用意してまとめて

洗うといいかもしれません。

 

風呂釜が汚れやすい

お風呂場は高温多湿なので、

米ぬかにとっては発酵に

もってこいの環境が揃っています。

 

ただこれはお風呂が終わったら

米ぬかを取り出して

お湯を抜いて軽く流しおけば

ある程度防げます。

 

直接目に入ると目がかすむ

これは初めは米ぬかが原因だとは

気づきませんでした。

 

もっと米ぬか入浴剤の効果を

実感したいと思い、

 

米ぬかが入った布を

直接、顔や髪の毛に当てて使ったり

風呂桶にためて使ってみました。

 

その時に米ぬかの油分が目に入り

目に膜を作ったのでしょう。

 

別にかゆいとか痛いといった

ことはないのですが、

寝る前になると結構かすんできます。

 

しかしこれも風呂から上がる時に

顔だけはシャワーなどで洗い流せば

特に問題ないので大丈夫だと思います。

米ぬかのお風呂は効果があるのか半年間試してみました。のまとめ

米ぬかのお風呂には、

色々なメリットがありました。

 

その他にもお湯が乳白色になったり

お米のいい香りが楽しめたりと

かなり気に入っています。

 

使い続けていけばもっと

色々な効果が出てくるかもしれません。

 

ただお米にアレルギーがある方は、

事前にパッチテストをしてから

使うようにしてくださいね。

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました