暑中見舞いへの返信をメールでする場合の書き方を例文付きで紹介

暑中見舞いがメールで送られてきた場合はハガキではなくメールで返信した方がよいでしょう。そのほうが相手の方にも変に気を使わせず済みますね。

しかし最低限のマナーは守らないといけませんよね。そこで今日は、暑中見舞いへの返信メールの書き方についてまとめてみました。

暑中見舞いへの返信メールの書き方

暑中見舞いの返事をメールで送る場合も基本的にハガキと書き方は同じです。暑中見舞いの返信メールの文面は下に紹介する順番で書いていきましょう。

①暑中見舞い申し上げます

①の「暑中お見舞い申し上げます」は定型句になりますので、句読点は省きましょう。ハガキで送る場合は、最後に日付を記しますがメールの場合は省略して構いません。

あまり長い文章よりも要点をまとめて読みやすい長さを心掛けましょう。

メールで返信する時の注意点

暑中見舞いの返信をメールで送る場合には、注意すべきポイントがいくつかあります。しっかりとチェックして失礼のないようにしましょう。

• 件名もしっかり記入する

暑中見舞いの返信をメールで送る場合は件名もしっかりと記入することを忘れないようにしましょう。件名は「暑中お見舞い申し上げます」で大丈夫です。

 

• 返信機能ではなく新たにメールを作成する

メールで返信する場合は、送られたメールに直接返信するでのではなく新たにメールを作成しましょう。相手の方によっては、横着だなと思われる方もいるかもしれません。

 

• 暑中見舞いメールを受け取った日に即返信する

メールで送る場合は、メールに気づいたら即返信するのが鉄則です。メールの場合、毎日大量のメールが届きますので送った方もすぐに忘れてしまいます。

後日送ると大量のメールに埋もれて気づいてもらえないということも十分考えられますので注意して下さい。

 

• 返信するタイミングが立秋を過ぎていたら残暑見舞いとして返信する

暑中見舞いの時期は、梅雨が明けてから立秋の前までです。立秋を過ぎてしまった場合は残暑見舞いになりますので注意して送るようにしましょう。

暑中見舞いの返信メール例文を紹介

ビジネス関係の方へ送る場合の例文

暑中お見舞い申し上げます

この度は、ご丁寧は暑中見舞いを頂き誠に有難う御座いました。〇〇様もお元気そうで何よりです。

日頃よりお心遣いに深く感謝いたします。まだまだ暑い日が続きますが、どうぞお体に気をつけて下さい。

また、変わらぬご愛顧おつきあいのほどよろしくお願い致します。

目上の方へ送る場合の例文

暑中お見舞い申し上げます

ご丁寧なお見舞い状を頂きありがとうございます。

梅雨が明けて本格的な夏日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

こちらも連日夏バテしそうになりながらもなんとか頑張っております。

 

また近々お会いできる日を楽しみにしております。

それでは暑い日が続きますが、どうぞご自愛くださいませ。

友達へ送る場合の例文

暑中お見舞い申し上げます

暑中見舞いのお便りありがとうございます。そちらもお元気そうで何よりです。こちらもなんとか元気で頑張っています。

最近はゆっくり会う時間が少なくなってしまいましたが、また今度食事でもいきましょう。

それでは夏バテしないように気をつけてください。

暑中見舞いへの返信をメールでする場合の書き方を例文付きで紹介のまとめ

今日は暑中見舞いの返信メールの書き方についてまとめてみました。手書きの暑中見舞いは、手間がかかる分気持ちも伝わりやすいですがたくさんの方に送るのはやはり大変です。

メールの暑中見舞いでもマナーを守って送れば失礼にならず気持ちも伝わるはずです。